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RX 55/59

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ローター研削盤

RX 55/59

メーカー KAPP Werkzeugmaschinen GmbH
業種
  • 工作機械
  • エレクトロニクス
  • 洗浄プロセス
  • ケミカル
  • 食品
  • 医薬化粧品
  • 工業材料
  • 産業部品

商品説明

RXシリーズは、不連続プロファイル研削専用に設計されています。高い駆動力でのローター形状の効率的な研削により、極めて高い研削能力を持っています。

RXシリーズは、小~大量生産用の切削加工後や鋳造後のプレ仕上げ研削/仕上げ研削に使用されます。 スクリュータイプの圧縮機ローター、ロータリーピストン、スクリュータイプのポンプスピンドルなどの製品製造に適しています。

商品特徴

RXシリーズは、CBN砥石のみを使用します。RX機の直接駆動研削スピンドルは、砥石を2つ保持することができ、各砥石は研削位置に順次移動します。この動作により、段取り1回でプレ仕上げと仕上げ研削が可能になります。

革新的な砥石駆動コンセプトにより、RXシリーズは速度2000~8000 min-1で最大46kWに達します。特に荒加工の場合には、本性能によりストック除去率が高くなるため、研削時間が短くなります。最適に適合した砥石技術と組み合わせることで、高生産性と効率的な作業プロセスが保証されます。

制御とソフトウェア
制御システムは、独シーメンスSinumerik840Dをベースに、KAPP-NILESが機械仕様に合わせて開発したものを適用しています。メニューやインターフェイスは、実作業者が使いやすいように設計されているため、とても使いやすい仕様になっています。

本機には次のオプションがあります。

  • 非接触センサを使用しての1つもしくはすべてのあらかじめ機械加工されたローターアライメント
  • プローブによるプレ仕上げプロファイルの精密アライメント
  • テールストック側の軸受けの振れ検査
  • 過度な研削量による過負荷防止のために、研削スピンドルモーター入力信号に応じた送り軸の適切制御


計測システム
本機は、オプションの計測装置導入により、要求仕様に則した品質測定、評価ができます。本機能は、主に機上セットアップを最適化するために用意されています。

特に、外部計測プロセスに起因する非稼働期間を可能な限り削減し、機械内での段取りプロセスを最適化するために使用されます。もしくは、プロセス中でのランダム検査に使用できます。

オートメーション 様々なローディングシステムを機械に組み込むことが可能です。タスク定義、ワーク種類と量、自動シーケンスに埋め込まれた関数を自由に定義することができます。

主な仕様

主な仕様は下表のとおりです。

RX55 59 仕様

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