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KX 160/260 TWIN

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ツインスピンドルでアイドルタイム削減に対応

KX 160/260 TWIN

メーカー KAPP Werkzeugmaschinen GmbH
業種
  • 工作機械
  • エレクトロニクス
  • 洗浄プロセス
  • ケミカル
  • 食品
  • 医薬化粧品
  • 工業材料
  • 産業部品

商品説明

KX 160/260 TWINは、ドレッサブル砥石で連続研削でき、段取り時間短縮して効率的に研削を行うところに重点を置いた機種です。品質要求が高い、中~大規模生産の歯車やシャフトの生産に適するように設計されています。

商品特徴

本機種は、インデックステーブルの対向位置に配置された同一のワークスピンドルを2つ持っており、1つのパーツを加工する間に、2つ目のワークスピンドルが同時に別パーツをロード/アンロードし歯合わせされます。加工中に他処理が実行されることで、アイドルタイムを最小限に抑えます。

本機種は、総計10のNC軸を稼働させて、研削に必要な直線運動と回転運動を行います。インデックステーブルとテールストックの両方がNC軸として設計されており、ワークスピンドルと砥石スピンドルはダイレクトドライブ駆動となっています。

これらの機械設計には、一般的な研削ウォーム砥石用の一体型単一スピンドルドレッサーが含まれており、ワークスピンドルに互い違いに取り付けられています。ドレスユニットも、テールストックコラムに取り付けられます。

プロファイルドレスユニットは、テールストックコラムを回転させることによって砥石と位置合わせされます。

制御とソフトウェア
制御システムは、独シーメンスSinumerik840Dをベースに、KAPP-NILESが機械仕様に合わせて開発したものを適用しています。メニューやインターフェイスは、実作業者が使いやすいように設計されているため、とても使いやすい仕様になっています。

計測システム
本機は、オプションの計測装置導入により、要求仕様に則した品質測定、評価ができます。本機能は、主に機上セットアップを最適化するために用意されています。

特に、外部計測プロセスに起因する非稼働期間を可能な限り削減し、機械内での段取りプロセスを最適化するために使用されます。もしくは、プロセス中でのランダム検査に使用できます。

オートメーション
本機種は、自動ロードに最適化されています。標準化されたターンキー方式として、特定の用途に応じてパレットコンベアとガントリーローダの組み合わせが提供されます。パレット、またはロボットシステムのような代替の自動化方法も利用することができます。

主な仕様

主な仕様は下表のとおりです。

KX100-260 Twin 仕様

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