振動仕上げ装置
メーカー | Roesler Oberflaechentechnik GmbH |
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業種 |
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ロータリーバイブレーターRシリーズは、平らな処理槽の底部を持ち、大型でかさばるワークや傷つきやすいワーク処理に適しています。平らな底部により、ワーク全体をメディアに沈めることができます。相互に接触しないように処理しなければならないようなワークには、仕切りのついたいわゆる「パドルホイール(paddle wheel)」を使って処理槽の中にひとつひとつ独立した槽をつくることができます。
仕上げ処理したワークは、通常手作業で取り出します。底部取り出しゲート(オプション)を使えば、処理槽の中身を全て取り出すことができ、処理槽の外でメディアとワークを選別することができます。
特殊処理槽E-PURタイプ
処理槽に三角形のポリウレタンウェッジを搭載したタイプです。
外壁にウェッジを付けることで、小型繊細ワークの処理時間を短縮し(処理速度を上げる)、壁面にくっつかないようにすることで処理を最適化します。ウェッジはメディアを使わずにワークだけで処理する際にも有効です。
特殊処理槽E-Mタイプ
処理槽をカーブ構造にしたタイプです。
外壁をカーブ構造にすることでワーク/メディアの回転運動を最適化します。メディアに対して沈みにくく上に浮いてしまいがちな軽量部品を処理するのに極めて効果的です。
特殊処理槽2-Eタイプ
処理槽を2重カーブ構造にしたタイプです。
外壁のカーブ構造でワーク/メディアを理想的な形で回転運動させます。
次の処理に推奨されます