レイボルドの強み |工作機械・産業機械・ケミカル事業 創業百年の進化は日本産業の歴史 レイボルド株式会社

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レイボルドの強み

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レイボルド3つの特長

レイボルドは、世界中から機械を直輸入し、国内ユーザーに販売する機械専門の商社です。
100年以上にわたって培ってきた経験を活かし、お客様に最適なソリューションを提供します。

レイボルド3つの特長

提案力

私たちは、単に条件に見合った機械を紹介するだけの商社ではありません。工作機械や産業機械の専門商社として、長年培ったノウハウやネットワークを生かし、全体を俯瞰したうえでの営業提案に注力しています。

お客様のご要望や現状の課題、ライン全体の工程、加工方法、予算などのヒアリングを行うとともに、お客様の視点に立ってかゆいところに手が届くような細かな部分に至るまで、幅広い内容のご提案をいたします。

また、輸入機械について仕様変更のご相談やご質問、ご不明な点などがあれば、海外メーカーの担当者と共に訪問し、説明させていただくことも可能です。ご発注後は航空または海上輸送にかかる通関手続きも含め、納品までのスケジュールを正確に管理し、お客様の指定された場所へ安全かつ丁寧に納品いたします。

提案力

ネットワーク

レイボルドでは、ドイツ・イタリアを中心にヨーロッパ諸国のメーカーより優れた機械を取り扱っています。取引メーカーには、世界市場で高いシェアを誇る工作機械メーカー、食発酵設備市場をほぼ独占しているメーカー、製剤に関わる各工程や実験に対応する装置を扱うメーカーなど、多種多様な機器を生みだす企業と取引しており、お客様のあらゆるニーズにお応えしております。

また、食品・医薬品・電子・半導体・自動車など、幅広いユーザー様とも長年にわたって取引させていただいているレイボルドでは、ユーザー様とのつながりも重要視しています。例えばお客様が購入を検討されている装置・機器を既に導入している海外ユーザー様への視察訪問なども適宜対応いたします。メーカーはもちろん、ユーザー様とも深い信頼関係を築き、幅広いネットワークを形成していることも当社の強みです。

ネットワーク

専門知識

レイボルドの営業スタッフは、工作機械や産業機械の知識はもちろん、その業種・業界に精通したスペシャリストでもあります。他社の事例、業界動向などのマーケティングに関する知識も豊富なスタッフが、お客様のパートナーとして懇切丁寧にフォローさせていただきます。例えば、海外メーカーの視察アテンド、基本仕様の変更、納期コントロール、装置各単体をライン化するためのパッケージ・取り合い対応、さらには導入後のトラブル・メンテナンス対応なども、営業スタッフが窓口となりますのでお気軽にご相談ください。

また、工作機械や産業機械に関しては、海外メーカーへの視察訪問や情報交換、技術研修も定期的に行うほか、各国の展示会視察により新規メーカーの模索など、常にアンテナをはって新技術の情報収集にも努めています。

このほか、商品製造の際に使用する薬液等の提案など、加工工程に関するコンサルティングもご相談に応じております。

専門知識

レイボルド110年の歩み

アウグスト・エバースが初めて日本の地を踏んだのは幕末動乱の1861年、尊皇攘夷思想の下、外国人排斥の風潮が広がりを見せていた時代でした。そんな中この国に敢えて飛び込んだ彼の心には危険を顧みない野心と成功への希望があったのでしょう。後に彼はハンブルグ・横浜・神戸の各都市で貿易業を営むシモン・エバース商会を創設しました。そして1905年の春、若き技師ルードヴィッヒ・レイボルドにさらなる発展を託し、東京八重洲口に創立されたのが当社の前身である「エル・レイボルド商館」でした。

それから2年後の1907年、二代目社長にクルト・マイスナーを迎えた当社は日本の貿易商社の草分けとして大きく日本産業の発展に寄与してきました。明治・大正を経て事業は拡大し、電力・製鉄・繊維・製紙などの分野も手がけるようになります。時代が昭和へと移っても成長の勢いは衰えず、新たに工作機械の分野へと進出し、主としてドイツ最先端の製品を日本の大手メーカーに次々と納品を始めました。薬品・食品・水処理・化学などのプラントも手がけ、海外のノウハウと日本の製造技術を融合させたエンジニアリング業務の展開をするなど、社業は際限なく広がりを見せるかに思われました。

ルードヴィッヒ・レイボルド
ルードヴィッヒ・レイボルド
レイボルド商館の創始者。
1895年(明治28年)初来日。
1907年(明治40年)、横浜で没す。

ところが日独の架け橋となり、工業国日本として急発展に貢献した事が仇となり、第二次世界大戦後GHQの政策によって一時、社業の継続が困難となってしまいました。しかし1954年伝統の灯を消すまいと再び当社の有志が集い、「レイボルド機工株式会社」として社業が再開されました。

戦後の日本の復興と共に再び力をつけた我が社はドイツ最新の重電・造船・自動車産業用の機械・設備を相次いで日本に紹介しながら以前の勢いを取り戻して行きました。また、印刷機械、包装機械なども手がけるとともに、ドイツメーカーと日本メーカーとのライセンス契約を仲介、両国産業界のつながりはより深く強いものとなりました。さらに電子産業・セラミックス、バイオ技術などの先端技術にも着目して製品分野の拡大を行い、オイルショック、円高などの経済波乱を乗り越えて社業の向上に努めました。それに伴い1980年には社名を「レイボルド株式会社」と改め、現在はこのホームページでご紹介する諸製品を主として手がけ、産業界の各方面で広く信頼をいただいております。

クルト・マイスナー
クルト・マイスナー
レイボルド商館の総支配人。
1906年(明治39年)初来日。
1976年(昭和51年)、ドイツで没す。
100周年記念冊子

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100周年記念冊子

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