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ロータリーバイブレーターRシリーズ

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振動仕上げ装置

ロータリーバイブレーターRシリーズ

メーカー Roesler Oberflaechentechnik GmbH
業種
  • 工作機械
  • エレクトロニクス
  • 洗浄プロセス
  • ケミカル
  • 食品
  • 医薬化粧品
  • 工業材料
  • 産業部品

商品説明

ロータリーバイブレーターRシリーズは、平らな処理槽の底部を持ち、大型でかさばるワークや傷つきやすいワーク処理に適しています。平らな底部により、ワーク全体をメディアに沈めることができます。相互に接触しないように処理しなければならないようなワークには、仕切りのついたいわゆる「パドルホイール(paddle wheel)」を使って処理槽の中にひとつひとつ独立した槽をつくることができます。

仕上げ処理したワークは、通常手作業で取り出します。底部取り出しゲート(オプション)を使えば、処理槽の中身を全て取り出すことができ、処理槽の外でメディアとワークを選別することができます。

商品特徴

  • 底部フラット構造のプロセスチャネル
  • 振動モーター反転により、メディア上方へのワーク移動可能
  • 2段速のダブルフランジ振動モーター:1000/1500 rpm、50Hz(軸受注油が簡単安全)
  • 2つのアンバランスウェイトを調節で各種強度処理を実現
  • 成形ポリウレタン耐摩耗性ライニング
  • 廃液排出用ドレイン付きメディア取り出しプラグ
  • 柔軟設計による制御パネル、コンパウンド添加システム

追加機能/装置

  • - 無段変速振動モーター
  • - ボトムドレイン
  • - 小型メディア分類機能
  • - 処理槽内全取り出し用の底部取り出しゲート
  • - アンバランスウェイトの反転機能

技術情報

特殊処理槽E-PURタイプ

処理槽に三角形のポリウレタンウェッジを搭載したタイプです。

外壁にウェッジを付けることで、小型繊細ワークの処理時間を短縮し(処理速度を上げる)、壁面にくっつかないようにすることで処理を最適化します。ウェッジはメディアを使わずにワークだけで処理する際にも有効です。


特殊処理槽E-Mタイプ

処理槽をカーブ構造にしたタイプです。

外壁をカーブ構造にすることでワーク/メディアの回転運動を最適化します。メディアに対して沈みにくく上に浮いてしまいがちな軽量部品を処理するのに極めて効果的です。


特殊処理槽2-Eタイプ

処理槽を2重カーブ構造にしたタイプです。

外壁のカーブ構造でワーク/メディアを理想的な形で回転運動させます。
次の処理に推奨されます

  • - ISFプロセスの超仕上げ
  • - 軽量ワークの処理
  • - 傷つきやすいワークの処理



高速システム

本シリーズは、標準品に対して最大50%高いパフォーマンスを発揮する「高速システム」があります。高速システムは、マルチバッチシステムにより適用されます。


KPボールバニシングシステム

本シリーズには、特に大きな負荷処理のために、鋼やステンレスメディアを使ったボールバニシング加工や高圧バリ取り処理ができるKPボールバニシングシステムがあります。


KPボールバニシングシステムは次の特徴を持っています。

  • - 高出力振動駆動システム
  • - 強化コイルばね
  • - 処理槽をガセット板で強化
  • - ゴムライニング加工の処理槽
  • - 推奨付属機器:吸引ポンプ、スプラッシュガード(液の飛沫防止)


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