ドラッグ仕上げは金属の研磨、処理時間という点において最も集中した処理ができるバレル加工技術です。ドラッグ仕上げ装置は、回転スピナー(回転台)および研削/研磨メディアを投入した固定式ワークボウルで構成されます。
回転スピナーを下降してワークボウルに投入し、部品をメディアに通します。ドラッグ仕上げ装置はギア、タービンブレード、ゴルフクラブのクラブヘッド、ボートのプロプロペラなど繊細かつ品質の高い部品を精密仕上げするのに最適です。
スピナーには最大12個のワークステーションを取り付けることができます。部品は専用の固定具を使ってこのワークステーションに設置します。